男子校出身者が思う男子校に通うメリット・デメリット

2021/6/11 | 雑記

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今回は、高校3年間男子校に通っていた僕が思う、男子校に通うメリット・デメリットについて書いていきます。

男子校に進学するか考えている人はぜひ最後まで読んでみてください。

男子校目線で書きますが、女子校にも通ずる部分はあるかと思います。そのため、女子校に進学を考えている方もよければご覧ください。

また、あくまで僕個人の考えなので、必ずしもそれが当てはまるわけではありません。その点、ご了承ください。

男子校出身者が思う男子校に通うメリット・デメリット

男子校出身者である僕が思う、男子校に通うメリット・デメリットは次の通りです。

男子校出身者が思う男子校に通うメリット

いじめやスクールカーストが起きにくい

女性がいないので、容姿や運動神経などで優劣をつけたりそれによって軋轢が生まれることがなかったです。そのため、そもそもスクールカーストというものがなく、生徒のタイプに関係なく皆んな仲良くしていた印象です。
仮にスクールカーストが生じても、それによっていじめにつながることはほぼないのではないかと思います。

ただ、あくまでいじめが起きにくいだけであり、ゼロではありませんでした。僕が通っていた高校ですと、1年の始めの頃は理不尽ないじめのように見えることもありました。ですが、半年くらい経つとそのようなことは見なくなりました。その理由は、いじめる側の生徒が退学していくからです。1年の始めでほぼ初対面のときにいじめのような行動を起こすのは、スクールカーストで上位に位置するタイプというより、単純に柄が悪い生徒です。そのため、そういった生徒はすぐに退学していきます。2年に進級する頃にはそういった生徒はいなくなってしまいます。そのため、最初こそいじめのようなことがあってもそれが卒業するまで継続されることは少ないのではないかと思います。

周りに気を使わないでいい

先生、生徒含め女性がいないので、学校生活で異性に対する気遣いは不要でした。そのため、とにかく気楽に過ごせます。夏場は上裸で授業を受ける人もいました。

男子校出身者が思う男子校に通うデメリット

青春要素が少ない

女性がいないので、その分青春要素は少ないです。文化祭や体育祭、修学旅行など一般的な行事はありますが、例えばそこから派生する恋愛などのイベントはがありません。ただ、その分男だけで楽しむ青春は共学よりも多く味わえます。異性を交えるか同性で楽しむか、どちらを優先するかです。

女性とのうまい付き合い方がわからない

女性とコミュニケーションを取る機会がないので、女性に対するちょっとした気遣いや距離の詰め方などがわからなくなってしまうことが多いと思います。とはいえ、普通にコミュニケーションを取る分には支障はきたしません。

まとめ

以上が、高校3年間男子校に通っていた僕が思う、男子校に通うメリット・デメリットです。

これから男子校に進学を考えている方は参考にしていただければ思います。

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