僕は、お尻が無防備になっていると感じるのでお風呂の椅子にあいている穴が嫌いです。
よりにもよってそんなところに穴をあける必要ないだろと思いながら日々お風呂に入っていたのですが、わざわざあけているということはそれなりの理由があるのだろうと考えて調べてみました。
この記事では、その結果分かったお風呂の椅子に穴があいている理由をご紹介します。
諸説あるみたいです
なぜお風呂の椅子は穴があいているのか
タップできる目次
なぜお風呂の椅子は穴があいているのか
僕が調べた結果、主に5つ理由があると考えられます。
椅子を壊れにくくするため
椅子の中央に穴があいていることで、中心にかかる体重が分散して椅子自体の強度が増し、壊れにくくなるようです。
お風呂の椅子は、だいたいが4本足でしかもプラスチック製品だと思います。よくよく考えてみると、あまり強度がなさそうに感じますがこれまで生きてきて一度も壊れたことがないなと思いました。最早、お風呂の椅子が壊れるなんてことも考えたこともありません。
その理由が穴のおかげだったみたいです。
水はけをよくするため
お風呂の椅子は、その強度を増すためにあけた穴に向けて座面が僅かに凹へこんでいますね。そうすることで穴に水が流れていくので、水垢やカビなどの防止になるようです。
お尻の病気になっても患部が直に接触しないようにするため
水垢やカビなどの防止で椅子自体の衛生面を担保しつつ、そもそも穴があいていることで痔など何らかのお尻の病気を患っている方でもその部分が極力椅子と接触しないようにすることで、安心して使えるようになっているみたいです。
オナラを通すため
リラックスしたときにオナラは出やすいようです。
お風呂中でリラックスして、もしオナラしてしまっても穴に抜けていくように一応はなっていますね。
ただ、裸で穴のない椅子に座っているときにオナラをしてしまうのは何となく衛生的に良くない気がするので、あながち間違えてはいないのかなと思いました。穴だけに。
重ね置きしやすくするため
銭湯や温泉だとお風呂の椅子は入り口あたりに重ねられていますね。そこから椅子を取る時に、穴があいていないと椅子同士が密閉されてしまい、取りにくくなってしまします。それを防ぐ役割も持っているみたいです。
まとめ
以上が、お風呂の椅子に穴があいている理由です。
これを調べた後、一見ですべてを否定するのはよくないなと思いました。お風呂の椅子にあいている穴について、何も知らないにもかかわらず嫌っていてすみませんでしたと言う気持ちです。
皆さんも、物事はその背景を知ることで違った見え方ができるようになるので、それを理解するところから始めてみてはいかがでしょうか。